だだおし法要、今年は非公開で鬼追い 長谷寺

渡辺元史
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 奈良県桜井市長谷寺で14日、1千年以上続くとされる春を呼ぶ火祭り「だだおし」があった。毎年多くの参拝者が訪れるが、コロナ禍の今年は混雑を避けるために入山時間が終わる午後4時半から始め、見に来られない人のために法要をユーチューブで生配信した。

 だだおしは、罪や過ちを悔い改め、心身を清める修二会のしめくくりで、人に悪さをする鬼を法力で追い払ったことにちなんだ儀式。赤・青・緑の鬼が雄たけびを上げて登場すると、牛玉(ごおう)札を持った僧侶が鬼を撃退。本堂から追い出された鬼は男衆5~7人が担ぐ長さ約4・5メートルの松明(たいまつ)とともに舞台を練り歩いた。(渡辺元史)