西村再生相、宣言の早期解除に懸念「緊張感が途切れる」

有料会員記事新型コロナウイルス

山本知弘、中田絢子
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 政府の新型コロナウイルス対応を担う西村康稔経済再生相は16日の閣議後会見で、10都府県で出されている緊急事態宣言について、「解除すると、社会全体として緊張感が途切れてしまうことも考えられる」と述べ、早期解除に慎重な考えを示した。病床が安定的に確保できる状況になるまで宣言を続けるが必要があるとの見方を示した。

 政府は宣言解除について、感染状況が少なくとも2番目に深刻な「ステージ3(感染急増)」相当に下がることを解除の前提としている。15日時点で、新規感染者数やPCR検査の陽性率は10都府県全てでステージ3相当になったが、病床は今もひっぱくする地域が多い。会見で西村氏は「宣言のもとでしっかりと感染を抑え、医療機関の負荷をしっかりと下げることが大事」と強調した。

 13日施行の改正特措法で導入された「まん延防止等重点措置」では、宣言の解除後も地域を指定し、営業時間の短縮などを命令できるが、西村氏は「それを前提として安易に緊急事態宣言を解除するということにはならない」と述べた。

 大阪府吉村洋文知事は2月…

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