都道府県へのワクチン配分量、週内にも決定 河野行革相

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坂本純也、姫野直行
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 政府は、新型コロナウイルスワクチンの国内接種を17日に始める。政府内の調整を担う河野太郎行政改革相は16日、記者会見を開き、推計約370万人の医療従事者向けの接種について、各都道府県に配分するワクチン量を週内にも決める考えを示した。約3600万人の高齢者向けの開始は「4月から」とし、従来の説明のままだった。

 接種は最優先とした国立病院機構など100カ所の医療機関の医療従事者向けに、17日から始まる。これまでその人数を1万~2万人と想定してきたが、希望者が多く4万人になった。うち2万人に計7週間、健康状態を記録してもらい、接種後の安全性の分析などに生かす。来週中には全100カ所で始める方針だ。

 使うのは14日に承認された米製薬大手ファイザー製のワクチン。1瓶に6回分の原液が入っているが、日本で普及する注射器では5回分しかとれない。河野氏は「貴重なワクチンを無駄にしない」などと述べ、4万人への接種では、1瓶あたり6回接種できる特殊な注射器を使うと説明。今後も同じタイプの注射器の確保に努める考えを示した。

 医療従事者向けは、4万人の優先接種者の2回分に十分な量を確保したうえで、なお各医療機関に残れば、各機関の判断で2月中でも順次始められるとした。

 市区町村が行う高齢者向けの接種日程については「現時点で付け加えることはない」と話した。自治体から準備に必要な情報が十分に共有されないことへの不満が出ているが、河野氏は「日程をなかなか伝えられないことをもどかしく思い、ご迷惑をかけている部分は率直におわびしないといけない」と語った。

 政府が契約する3種類のワク…

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