携帯メアド捨て、割安スマホに換えた妻 ガラケー夫は?

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榊原謙
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 使い続けて約20年になる携帯大手のメールアドレス(キャリアメール)に別れを告げ、携帯代が3分の1以下になる割安ブランドへと乗り換えを果たした妻。そのとき、ガラケーを使い続ける夫(記者)の決断は――。

 「もうついた?」

 2019年11月9日午後5時33分。記者(39)はガラケーのテンキーを操作して、<@docomo.ne.jp>のアドレスから妻の<@ezweb.ne.jp>にメールを送った。間もなく、記者のガラケーには「ユーザーが見つかりません」という自動返信のメッセージが届いた。

拡大する写真・図版記者が妻に送った「もうついた?」というメール。妻はこのとき、すでに携帯メアドを手放しており、このメールは届かなかった

 妻はその日の午後、学生時代から約20年使い続けたKDDI(au)の携帯メールを手放していた。東京都内のショッピングモールで、ソフトバンクの割安ブランド「ワイモバイル」を販促するお兄さんに勧められるまま、ワイモバイルに乗り換えていた。

 月約1万円の携帯代に妻は頭を悩ませていた。それがワイモバイルへの乗り換えで3分の1以下に抑えられるという。

 「考えるまでもないでしょ」

 妻はそう言い切った。そのドライさに、記者のほうが慌てた。

 ――でも、携帯メアドは?

 そう尋ねてみた。大手キャリ…

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