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 国内でも新型コロナウイルスのワクチン接種が17日、始まった。海外では一足早く、ワクチン接種が進んでいる。最速ペースのイスラエルでは、すでに国民の4割超が少なくとも1回の接種を受けている。

 英オックスフォード大の研究者らが運営する「アワー・ワールド・イン・データ」によると、感染の拡大が続く英国や米国など欧米で接種が進むほか、中東諸国でも広がっている。

 菅義偉首相は2日の会見で接種開始の遅れを問われ、「ワクチンの確保は日本は早かったと思うが、接種までの時間が遅れていることは事実だ。日本の手続きの問題もあると思う」と述べた。

 ファイザーだけでなく、政府が契約を結んだワクチンはすべて海外の企業のものだ。元外務省職員でモンゴルやアフガニスタンなどの在外公館で勤務した経験がある医師の古閑比斗志さんは「諸外国の多くはワクチンを国家戦略物資と考え、危機管理体制を敷いている。国内にいると気づきにくいが、残念ながら日本は感染症への備えが大きく遅れているのが現実だ」と話す。

 そのうえで、「過剰な不安視や悲観をすべきでない。海外の接種が進むことで、副反応の状況が分かる。ワクチンは安全性が大事であり、冷静に進めるべきだ」と強調する。

 政府の新型コロナウイルス対策…

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