ワクチンパスポートあれば隔離免除 イスラエル入国時

新型コロナウイルス

エルサレム=高野遼
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 新型コロナウイルスのワクチン接種が世界最速のペースで進むイスラエルが、接種済みの人には海外渡航時の隔離を不要とする合意を欧州の国々と結び始めている。すでにギリシャキプロスの2カ国と合意に達し、さらに複数の国々とも協議を進めているという。

 イスラエルのネタニヤフ首相は14日、キプロスのアナスタシアディス大統領とエルサレムで会談し、互いの国で発行された「ワクチンパスポート(接種証明)」を認め、入国後の隔離を免除する方針を示した。ネタニヤフ氏は「近い将来、観光を再開できる可能性を広げるものだ」と展望を語った。地元紙によると、4月にも実施される見通しだという。

 イスラエルでは、国内でのワクチン接種が世界に先駆けて進む。ワクチン接種済みの観光客を隔離なしで受け入れることで、コロナ禍で苦しむ観光業の立て直しを目指している。

 イスラエルは今月8日にも、ギリシャとの間で、ワクチン接種済みの人に渡航の自由を認める方向で合意したと発表している。地元メディアは、英国やエストニアとも協議が進んでいるほか、ルーマニアセルビアなど複数の国々とも同様の合意を目指していると伝えている。(エルサレム=高野遼)

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