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佐藤ママのきらり☆ヒント

 1月16、17日に初めての大学入学共通テストが実施されました。まだまだコロナが落ち着いていない中、受験生は本当におつかれ様でした。

 もう自己採点は済ませたと思います。変えようのない持ち点が具体的になったわけですから、これからはこの持ち点で戦略を練らないといけません。

 国公立大の2次試験を受ける人は、教科ごとに何点取らなければならないのかを数字で出すことが必要です。「2次試験、頑張ろう」と思うだけではダメなのです。

 まず、前年の合格者平均点(合格者最低点ではありません)を調べて、2次試験で何点取ればいいのか計算しましょう。そして、その点数を上回るよう、科目別に国語何点、数学何点と、目標を書いてみます。当然、満点を取る必要はないことがわかります。

 この作業は意外と精神的に役に立ちますよ。本番にすごく難しい問題に出会っても、焦ることなく「この問題は間違っても大丈夫」と考えられますから。

 受験は、受けてみるとわかりますが、科目によって毎年難易度が変わっています。合否は総合点で決まりますから、合計した点で合格すればいいので、自分に合わせた点数のやりくりは必要です。そうすると、「すべて解答しなければ」という呪縛から逃れられ、試験中でも冷静に合否を考えられるのです。そもそも、満点合格などできるはずもないし、する必要もありません。敵を「具体的に攻めていく」という気持ちが大切です。

 受験期間はなんだか自分一人が不幸のどん底にいるような気がしますが、受験生はみんな同じ気持ちで頑張っていますし、このような緊張感はなかなか人生で味わえないものです。若者の特権ですから、この状況を存分に楽しむ気持ちも忘れずに、人生をかけて頑張ってほしいと思います。