• アピタル

コロナ変異株、PCR検査数も報告を 厚労省が要請

新型コロナウイルス

市野塊
[PR]

 新型コロナウイルスの変異株が各地に広がるのを受け、厚生労働省は16日、変異株のPCR検査数を国に報告するよう地方衛生研究所(地衛研)に求めた。これまでは、地衛研で実施したPCR検査で変異があると判明した場合に検体を国立感染症研究所感染研)に送っていたが、検査数は報告していなかった。

 厚労省によると、16日時点の変異株の感染確認は、国内と空港検疫を合わせて151人。変異株は、感染研に送られた検体をゲノム解析するか、地衛研での特殊な試薬によるPCR検査で判定できる。PCR検査の場合、最終的には感染研でゲノム解析をして確定させる必要があるが、早期に感染経路の特定や対策を取ることが可能になる。厚労省はこれまで変異株のPCR検査数は把握していなかった。

 そこでPCR検査の日付や数などを週1回、国に報告するよう求めた。検査数全体に占める変異株の感染者の割合がわかることで、国内での広がりを把握できるようになるという。厚労省は全国の検査数を定期的に公表し、感染の広がりを監視していくという。(市野塊)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]