福島・宮城で2300棟が被害 震度6強、173人負傷

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 福島県宮城県で最大震度6強を観測した地震で、17日までに福島、宮城両県で計2322棟の住宅被害が出た。福島県によると、新地町での一部破損1300棟のほか、県内で全壊20棟、半壊31棟が確認された。総務省消防庁によると、同日午前までで各地の負傷者は重傷11人を含む計173人に上った。

 福島県相馬市内でのり面が崩れ、通行止めが続いていた常磐自動車道の相馬インターチェンジ(IC)―新地IC間は、17日午後6時に開通した。土砂撤去や安全対策が終わったという。

 福島県新地町ではこの日、住民や業者らが壊れた屋根の修理や片付けに追われた。自宅のブロック塀が壊れたままの無職の小野貞子さん(84)は「地域の業者が引っ張りだこで、なかなか修理が進まない」と話した。

 福島県内で17日午後2時までに確認された住宅被害は2049棟。ほかに公共施設など247棟に被害が出た。県が管理する道路5カ所、市町村道58カ所で被害が確認された。地震の影響で県内10市町村で一時断水したが、16日までにすべて解消したという。

 宮城県によると、県内の住宅被害は17日午後1時現在で一部損壊が計273棟。震度6弱を観測した山元町で172棟に上った。

 また、地震発生から3日たっ…

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