ホンダ、新社長に三部専務が昇格 6年ぶりトップ交代

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稲垣千駿
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 ホンダは、八郷隆弘社長(61)が退任し、後任に三部(みべ)敏宏専務(59)を昇格させる方針を固めた。トップ交代は6年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われた今年度も、ホンダ純利益が前年度を上回る見込み。八郷社長は拡大路線の修正を進め、それに一定のめどが付いたことから、次期社長の「本命」とされていた三部氏に交代する。

 週内にも開かれる取締役会で、来年度の人事案を固める。

 三部氏は1987年入社。自動車のパワートレイン(駆動装置)開発が長く、2019年4月にホンダの子会社の本田技術研究所の社長に就いた。ホンダ社長への「登竜門」とされる研究開発部門トップへの就任で、以前から次期社長候補の筆頭と目されてきた。

 八郷社長は15年の就任後…

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