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 栃木県益子町のイチゴ栽培農家が香港に向けてイチゴを輸出した。航空便を使い、その日のうちに現地に届けられるという。市場を通さず、「道の駅ましこ」が仲介し、個人経営の農家のアジア進出が実現した。

 今月10日に出荷されたのは「スカイベリー」90パックと「とちおとめ」10パック。益子町内でイチゴを栽培する鈴木康弘さん(52)と吉村想一さん(32)が同日朝、収穫したてのイチゴを「道の駅ましこ」に運び込んだ。トラックで成田空港に運び、午後便で香港に向かった。

 出荷翌日には香港の店頭に並ぶ迅速さが売りだ。首都圏に出荷する場合と比べても、ほとんど時間差はない。独自ブランド「陽苺(ひなたいちご)」として売り出す。

 アジア圏への青果物輸出で実績がある大阪の輸出業者が販売用の箱デザインや検疫などの手続きも引き受ける。仲介する道の駅ましこが町内のイチゴ農家に声をかけた。安定供給するため、今後も農家に出荷を呼びかけるという。

 道の駅ましこの山崎祥子副支配人は「イチゴの品質を高く保ちつつ、チャレンジしたいという町内外の農家に、今後も声をかけていきたい」と話す。

 4年ほど前から、別の業者を通…

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