登校見守り中の男性、車にはねられ死亡「長年熱心に…」

佐藤英法
[PR]

 広島県福山市新市町宮内の市道交差点付近で17日午前7時40分ごろ、近くの無職吉永忠久さん(73)が右折中の無職女性(74)運転の乗用車にはねられた。吉永さんは頭などを打ち、病院に運ばれたが、18日未明に死亡した。

 県警福山北署などによると、吉永さんはボランティアで子どもたちの登校の見守り活動をしていた最中だった。現場は、吉備津神社近くのT字路。信号機や横断歩道はなかった。

 事故当時も一緒に見守り活動していた80代の男性は「口数は少なく、まじめ。長年にわたり熱心に見守りに取り組んでいた」といい、「地域で育てているバラの世話でも、しんどい力仕事をかってでてくれた」と地域の活動にも力を尽くした姿を振り返った。(佐藤英法)