リトグリ「明日へ」、高校生と声合わせ 震災復興後押し

大塚晶
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 アーティスト「Little Glee Monster(リトルグリーモンスター)」が3月23日、東日本大震災からの復興を後押しする「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト」(主催・三菱商事、朝日新聞社、福島放送)に出演し、福島県郡山市の高校生と共演する。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で、宮城県で開かれる予定だった復興支援音楽祭も中止となった。事前に地元の高校生と交流していただけに、「すごく悲しかった」とMAYU。今年は感染が終息していないため、参加5校による合唱をそれぞれ事前に収録し、それとリトグリのライブをネット上で配信する。

 リトグリはコロナ下でも、米アカペラグループ「ペンタトニックス」とリモートでコラボしたり、参加者を制限してライブを再開したりと、活動を日々模索する。「歌うことを止めるのは私たちにとってもよくない」(アサヒ)と信じている。メンバーは震災時、全員小学生だった。各地が津波にのまれる光景をテレビで見て、みな大きな衝撃を受けた。当時6年生で、使い終えたランドセルを被災地に贈ったというかれんは「10年たっても復興できていないところがたくさんあると思うが、皆さんに歌を届けて明日への力になったら」と話す。

 そんな思いで高校生たちと一緒に歌うのは「明日へ」。環境や態勢が大きく変化した4年前、前を向いて進もうと自分たちで詞を書いた。「何かに立ち向かって頑張っている人に届けばいいなという気持ちは、どの曲よりも強い」(manaka)という、リトグリにとっても特別な歌でフィナーレを飾る。

 視聴は無料で、事前の申し込みが必要。詳細は朝日新聞の特集ページ(http://www.asahi.com/shinsai_fukkou/ongakusai/別ウインドウで開きます)で。(大塚晶)