五輪相後任、丸川珠代氏を再登板へ 混乱の早期収束図る

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 菅義偉首相は18日、東京五輪パラリンピック大会組織委員会の新会長に就任する見通しとなった橋本聖子五輪相の後任に、自民党丸川珠代参院議員(50)=東京選挙区=を再登板させる方針を固めた。森喜朗会長の辞任や後任人事をめぐる混乱の早期収束を図るため、五輪相経験者を起用する。

 大臣規範では「公益法人その他これに類する諸団体については、報酬のない名誉職等を除き、その役職員を兼職してはならない」としており、橋本氏が組織委会長に就任するには、閣僚を辞任する必要があった。

 丸川氏は橋本氏と同じ参院細田派に所属。第2次安倍政権下の2016年8月から1年間、五輪相を務めた。19年9月に組織委理事に就任している。

 女性蔑視発言をした森氏の後任会長に橋本氏が就いた場合の新五輪相の候補として、政権内では早い段階から女性で年齢も若い丸川氏の名前が挙がっていた。兼務ができない組織委理事は、辞任する見込みだ。