東京舞台の映画、中国で大ヒット 長澤まさみさんら出演

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上海=宮嶋加菜子
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 東京を舞台に、妻夫木聡さんや長澤まさみさんら多くの日本の俳優が出演する中国映画「唐人街探案3」が中国で大ヒットし、興行収入記録を続々と塗り替えている。映画には新宿の雑踏や東京タワーの夜景など、東京の風景がふんだんに盛り込まれており、新型コロナウイルスの感染拡大で外国旅行に行けない状況が続く人たちの心をつかんでいるようだ。

 映画は、中国人の探偵コンビが世界各地で難事件を解決していく推理コメディーの人気シリーズで、今回が3作目。本来は2020年の春節映画として大々的にPRされてきたが、新型コロナの感染拡大で公開が1年延期になっていた。

 今月12日、春節に合わせて公開が始まると、初日の興行収入は10億5千万元(約172億円)にのぼり、米映画「アベンジャーズ4」が記録していた中国本土の初日の興行収入最高額(7億3千万元)を大きく塗り替えた。公開4日目の15日夜には興行収入30億元(約490億円)を突破し、中国映画史上最速記録を樹立した。

 大ヒットの背景には新型コロナもある。今年の春節は感染予防のため帰省や旅行などの遠出を控え、自宅近くで休暇を過ごす人が多く、その受け皿として映画館の需要が高まった。

 中国では「唐人街~」以外に…

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