小林未来
拡大する鶏もも肉のオーブン焼き=合田昌弘撮影
記事の後半で、作り方のポイントを動画でご覧いただけます
今回のテーマは「オーブンを味方に」。オーブンのメリットは温度と時間を設定しさえすれば「手を離せる」こと。台所仕事の効率アップに使えるアイテムでもあるのです。本格的な備え付けのオーブンがなくても大丈夫。オーブンレンジでも同じように作れます。
鶏もも肉はフライパンで焼くことも多い食材ですが、フライパンが底面から食材に熱を伝えるのに対し、オーブンは全体に熱が入ります。「均一に温まるのでふっくら仕上がります」と料理監修の有馬邦明さん。
一方、鉄板に焼き付ける工程がないため、カリッと仕上げるにはコツがいります。一つは、マリネ液にあらかじめ肉をよくつけ込んでおくこと。マリネ液のハチミツの糖と肉が反応して、香ばしさと焼き色が出ます。そして、熱をしっかり伝えるため、肉の上に野菜が重ならないようにすること。有馬さんは「もし焦げが気になるようなら途中でホイルをかぶせるとよいでしょう」。(小林未来)
(材料・2人前)料理監修:有馬邦明さん(パッソアパッソ)
□ 鶏もも肉 1枚(250g)
□ 大根 100g
□ タマネギ 1/2個
□ チーズ(溶けるタイプ) 30g
□マリネ液(白ワイン・しょうゆ・オリーブ油各大さじ2、ハチミツ小さじ2、すり下ろしニンニク1/2片分、あらびき黒コショウ・粉唐辛子各少々)
【作り方】
①ボウルにマリネ液の材料をよく混ぜる。タマネギは薄切りに、大根は厚さ1cmのいちょう切りにする。
②マリネ液に皮を下にして鶏肉を…
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