[PR]

 「写真撮影のモデルを依頼したい」などと誘った男性10人に睡眠薬入りの酒を飲ませるなどして性的暴行したとして、準強制性交等と準強制わいせつの罪に問われた大阪市立中学の元教諭、北條隆弘被告(42)の判決が18日、大阪地裁であった。松田道別裁判長は「被害者の人格と尊厳を踏みにじる犯行」として懲役20年(求刑懲役24年)を言い渡した。

 判決によると、北條被告は2017年3月~19年3月、当時20~40代の男性10人を大阪市内の自宅などに誘い、睡眠薬を混ぜた酒や食事をとらせて抵抗できない状態にし、性的暴行やわいせつな行為をした。

 判決は、常習性が顕著だと指摘。被害者の被った嫌悪感や屈辱感は極めて大きく刑事責任は重いとした。(遠藤隆史