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 菅義偉首相は18日夕、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の新会長に橋本聖子前五輪相が就任したことについて、「国民の皆さんや世界から歓迎される安全安心の大会に向けて、全力をつくしていただきたい」と述べた。政府として応援する姿勢を示したうえで、「夏冬の五輪に7回出場した経験を生かし、まさに理念をしっかり実現するように頑張っていただきたい」と述べた。

 橋本氏の選任に当たり、首相は「森前会長には、透明でしっかりと手続きを踏んで新しい会長を選出して欲しいということはしっかり申し上げた」と一定の関与を認めた。また、橋本氏が過去に男性アスリートに「無理にキスをした」と週刊誌で報道されていることについても問われたが、「私は大いに期待します」と述べるにとどめた。

 橋本氏の後任の五輪相には自民党の丸川珠代参院議員を再登板させる。起用の理由について首相は「現在、国会会期中で、支障をきたさないように担当大臣としての経験を生かして頑張っていただきたい」と語った。丸川氏は第2次安倍政権下の2016年8月から1年間、五輪相を務めた。丸川氏は18日夜、皇居で認証式に臨み、正式に五輪相に就く予定だ。