リンゴ日報の創業者を再逮捕 現地報道、警察は公表せず

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広州=奥寺淳
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 中国共産党に批判的な香港紙「リンゴ日報」の創業者で、香港国家安全維持法国安法)違反の罪で勾留されている黎智英(ジミー・ライ)氏(72)が、国安法違反容疑で再逮捕されたと複数の香港メディアが伝えた。警察は発表していないが、昨年、民主派の活動家らが台湾に密航するのを支援した疑いで16日夜に再逮捕されたという。一方、香港高等法院(高裁)は18日、黎氏の保釈申請の審理を行い、保釈を却下した。

 再逮捕について香港メディアからは、黎氏の保釈を防ぐ狙いがあったとの見方も出ている。黎氏が国安法違反の疑いで逮捕されるのは2度目。SNSや外国メディアを通じ民主化への支持を求めたことが「外国勢力との結託」にあたるとして、昨年8月に逮捕された。

 黎氏は香港の民主化の重鎮で国際社会への影響力も大きい。高等法院は昨年12月に黎氏の保釈を認めたが、終審法院(最高裁)が決定を取り消し、高等法院に差し戻していた。

 また、無許可のデモを組織し…

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