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 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は18日、大会組織委員会の新会長に就任した橋本聖子・前五輪相を候補に選んだ検討委員会を非公開にするよう進言したのは自身であることを明かし、「透明性より、委員が本音で自分の信念に基づいて考えを述べる機会を作ることが大事だ」との考えを述べた。

 橋本新会長就任後に、山下会長が報道陣の取材に応じた。非公開で選考を進めたことへの批判について「公開になったらスポーツ界、政界(から)、様々な形で検討委のメンバーに圧力がかかっていく。私の今までの経験から間違いないと思った」と述べた。

 また、「委員になった瞬間から、マスコミに24時間追いかけられ、場合によっては本人だけでなく、家族が危険を感じるようなこともある」とも語った。大会組織委は16日夜、検討委のメンバーらへの自宅取材を控えるよう、報道陣にメールを送っていた。

 山下会長は「検討委のメンバーが自身の信念に基づいて自由に発言するためには、何としてもその人たちを守らないと。圧力がかかることは避けるべきだと私は考えました。色々な考え方があると思います。透明性はその内容を終わった後ですべて(示せばいい)」と話した。

 山下会長は2019年、公の場…

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