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働くってなんですか

 新型コロナウイルスの国内感染者が42万人を超えました。濃厚接触者も増えていますが、「感染の疑いがある」といった理由で出勤できなくなった人もいます。濃厚接触者は2週間ほど自宅待機になることが多いですが、給料はどうなるのでしょうか。

 東京都の男性(48)は、小売業と配達業の二つの企業にパートとして勤務する。昨年末に妻(40)と娘(19)が発熱し、1月になって感染が判明した。男性は保健所から「濃厚接触者なので1月24日までは健康観察し、出勤しないで」と言われた。

 自身も感染したのではないかと不安を感じつつ、男性は仕事を休んだ。幸いPCR検査で1月13日に陰性が判明した。二つの勤務先に「症状はないので明日から出勤できます」と伝えたところ、どちらの勤務先からも「保健所の要請に従って休むように」と言われた。

 企業は働き手を休ませた場合、一定期間の平均賃金の6割以上の休業手当を払うことが義務づけられている。男性は自分も休業手当の対象になると思ったが、対応は分かれた。

 小売企業からは「保健所の要請に基づく自己都合の欠勤なので、休職中は無給」と告げられた。週5日勤務の男性の月給は25万円ほど。保健所の指示通り休めば約15万円は減ってしまう。不本意だったが残っていた有給休暇を使うことにした。

 配達企業は休業手当を出してくれた。2月中旬、手当分が入った給与が振り込まれた。男性は「期待していた以上で満足。勤務先には感謝したい」と話す。

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