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 熊本市は18日、コンビニエンスストアでカフェラテを盗んだとして現行犯逮捕された職員ら計4人を同日付で免職などの懲戒処分にしたと発表した。大西一史市長は「市政への信頼を失墜させる不祥事が相次いだことを深くおわびする。改めて職員の意識改革を図り、市政の信頼回復に努める」とコメントした。

 市によると、中央区役所区民課の男性職員(60)を懲戒免職。1月21日、同区のコンビニでコーヒー(100円相当)を購入したのに、カフェラテ(200円相当)をセルフコーヒーマシンで入れた。市の聞き取りに、「お金がもったいなくてやってしまった」と話しているという。

 また、中央区の遺跡発掘現場で2019年7月、土砂が崩れて市の臨時職員の男性作業員1人(当時69)が死亡し、2人がけがをした事故をめぐり、現場責任者だった市文化財保護主任主事の男性職員(43)を停職3カ月の懲戒処分とした。職員は労働安全衛生法違反と業務上過失致死罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受け納付したという。

 ほかに、自分の子を両手でつかんで床に落としけがをさせたとして40代の男性職員を減給10分の1(1カ月)、同僚の頭髪をつかんで引っ張るなどの暴行を加えたとして環境局の男性作業長(58)を減給処分にした。(白石昌幸)