コロナ下の子どもの声聞いて 白書発刊へCFで資金集め

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渡辺純子
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 コロナ禍で子どもたちはさまざまな機会や体験、つながりを奪われている。この状況が続けば、夢や未来までむしばまれる恐れがある――。そんな様子が子どもNPOセンター福岡(福岡市)の調査で浮かびあがった。白書にして広く知ってもらおうと、クラウドファンディング(CF)で資金を募っている。

 白書のサブタイトルは「子どもの声が社会を変える」。突然の休校や9月入学の議論など、子どもの声を軽視したような動きが続いたことを危惧する。

 センターは昨年7~10月、福岡県内の12の小中高校を通じて児童生徒3767人に調査票を配り、92%にあたる3479人から回答を得た。

拡大する写真・図版「ふくおか子ども白書2021」の発刊準備を進める大西良・筑紫女学園大准教授(右)ら=2021年2月2日午後5時47分、福岡市中央区、渡辺純子撮影

 コロナ禍で「困ったこと」は自由に書いてもらい、抽出して分析した。3割ほどが「外出できない」を挙げていた。具体的には、友だちと遊べない、旅行に行けない、外食できない、などだ。次に多かったのが、マスク着用で2割に達した。息苦しい、暑い、などの声があった。

 学校行事や校外のイベントが…

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