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 高松市で昨年9月、6歳と3歳の姉妹が乗用車内に放置され、熱中症で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死罪で起訴された母親の竹内麻理亜被告(27)=高松市=の裁判員裁判の判決公判が19日、高松地裁であった。近道暁郎裁判長は「車内に15時間放置した犯行は悪質」として、求刑通りの懲役6年を言い渡した。

 判決によると、竹内被告は昨年9月2日午後9時10分ごろから、翌3日午後0時20分ごろまで約15時間10分、高松市の駐車場に止めた車内に姉妹を置き去りにし、熱中症で死亡させた。

 近道裁判長は、2人の幼い命が失われたことについて「結果はあまりに重大」と指摘した。さらにバーで飲酒をするために車内放置を繰り返し、その危険性を認識しながら犯行に及んだことに、「身勝手で強く非難されるべきだ」と述べた。(長妻昭明)