筋肉質になったRIZAP 狙いはシニア会員、進む再建

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中島嘉克
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 トレーニングジム大手のRIZAP(ライザップ)グループの瀬戸健社長が18日、朝日新聞のオンライン取材に応じた。積極的なM&A(企業合併・買収)が裏目に出て、経営の再建を進めている最中にコロナ禍に襲われた。逆風の中で固定費の削減などに取り組み、「筋肉質になった」と話す。2021年3月期決算で、3年ぶりの黒字はなるか。

 ライザップは、パーソナルトレーニングジムで急成長したが、足早な買収で傘下に収めた子会社が振るわず、19年3月期は194億円の赤字に転落した。

 買収したアパレルの三鈴やサンケイリビング新聞社の一部事業を手放すなど経営再建を進めているなか、コロナ禍が広がった。20年3月期も60億円の赤字を出した。

 1回目の緊急事態宣言が出た昨春は、ジム事業の月ごとの売上高が前年の3割以下まで落ち込んだ。瀬戸氏は「ジムは4~6月が一番の書き入れ時。去年は、そこが完全にアウトになってしまった」と振り返る。

 すべてのトレーナーにPCR検査を定期的に受けさせるなど、コロナ対策を強化。オンラインでのトレーニングも展開し、売り上げは徐々に回復してきた。昨年12月は前年に比べて2%増になった。

 人員配置の見直しや店の統廃合などを進めて固定費を削った。「確実に筋肉質になった」という。

 ただ、年が明けた1月には緊…

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