ベッド撤去で客室をオフィスに、ホテルが新サービス

田幸香純
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 ホテルニューオータニ博多(福岡市)は客室のベッドを撤去し、オフィスとして使える個室を設けると発表した。26日から5月までの期間限定で、テレワークなどでの利用を見込む。2度目の緊急事態宣言で客室稼働率が落ちており、利用者を増やしたい考えだ。

 ツインタイプ(26・5平方メートル)の7室を改装し、コロナ対策として専用業者による抗菌コーティングを施す。ベッドを外し、仕事用のウェブカメラつきテレビモニター、ワーキングチェア、デスクライトを備える。プリンターや大型液晶ディスプレーも貸し出す。

 利用は午前9時~午後6時で、1日6千円(税・サービス料込み)。ベッドのある客室のままで使えるプランもあるが、「ベッドの撤去で仕事により集中できるのでは」と広報担当者。

 同ホテルの客室稼働率はコロナ禍で急落後、昨年秋ごろに60%ほどへ回復した。福岡県が1月から緊急事態宣言の対象になって以降、再び10%前後に落ちているという。(田幸香純)