「鬼」の次は「龍」が来る(小原篤のアニマゲ丼)

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拡大する写真・図版左から「ラーヤと龍の王国」「ナタ転生」「竜とそばかすの姫」

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 アニメ映画に「龍(りゅう)ブーム」がやって来ました。細田守監督3年ぶりの新作は「竜とそばかすの姫」(夏公開)。ディズニーアニメ最新作は「ラーヤと龍の王国」(3月5日公開&配信)。そして2月26日に公開される中国のCGアニメ「ナタ転生」を見たら、敵が龍でした。

拡大する写真・図版「ナタ転生」から、東海市を牛耳る徳会長の息子・三公子(中央)。雲祥のバイクが気に入り「オレに売れ」と迫る

 龍が来るのが何かの予兆かただの偶然か分からないのでおいといて、「ナタ転生」は、どう見てもカタギじゃない徳会長が支配する大都会・東海市で、バイク好きのやんちゃな青年・雲祥が会長の息子・三公子とその手下に襲われ、幼なじみの歌芸者カーシャを巻き込んで大ケガを負わせてしまい……。劇画風の容貌(ようぼう)のキャラ、宿命を背負った荒ぶる男たち、裏社会、ネオン街、夜の女。「龍は龍でも『龍が如(ごと)く』じゃ?」なんてことを思いながら見ていたら、クラシックな車ごと吹っ飛ばされた三公子の体から巨大な闘神が湧き出て氷の剣をバババッと発射! それを食らった雲祥も目から全身から紅蓮(ぐれん)の炎を噴き出しファイアーパーンチ!! いやあ驚きました。

 2019年10月7日の本欄「白ヘビ 黒ネコ」で紹介した長編アニメ「白蛇:縁起」を制作した追光動画が4年をかけて作り上げた最新作。前作は有名な「白蛇の精」の伝説を基に伝奇風に、そして今回は、古今東西様々なフィクションに登場してきた少年神・哪吒(ナタ)太子をモチーフに、王道のアクションエンターテインメントを目指したようです。アクロバティックな高速バイクアクション、スケールの大きなファンタジーバトル、かわいい妹系とセクシーなお姉さん系のWヒロイン、いろいろ見どころがつまっています。

拡大する写真・図版「ナタ転生」の主人公の青年・雲祥。炎のような姿で後ろに控えるのがナタ

 かつて、東海龍王の息子・三…

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