原発事故、食の「安心」求めた国民 担当者語る出荷制限

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東日本大震災では、原発事故で農産物の出荷が規制されました。食の安全を求める心理は被災地産の買い控えを引き起こします。厚生労働省の責任者だった加地祥文さんに振り返ってもらいました。

――東日本大震災が起きた時、厚生労働省の幹部として何をしていましたか。

 3月11日の発生時は出先からの帰り道でした。厚労省に急いで戻り、そのまま一夜を過ごしました。翌12日。東京電力福島第一原発1号機の爆発をテレビで目の当たりにし、「25年前の出来事が日本で起きるなんて」と恐怖がよみがえってきました。

【特集】東日本大震災を語る

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――どういうことですか。

 史上最悪の事故となった旧ソ…

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