認知症、悩み抱え込まないで 徳島・鳴門で講演会

吉田博行
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 認知症について身近に考えてもらう講演会が13日、徳島県鳴門市北灘町の櫛木集会所であり、住民ら約30人が参加した。認知症になっても不安を感じずに暮らせる地域づくりをめざそうと、地元の櫛木ボランティア会が主催した。

 認知症の患者の診療や介護に取り組む同市の医療法人「敬愛会」の川端正義理事長が講演し、「年をとれば誰でも認知症になりうる」と話した。物忘れが増えたり、時間や場所が分からなくなったりするが、適切な支援を受けることで従来とあまり変わりない生活が過ごせると説明した。

 また、症状が表れても「自分や家族の中で悩みを抱え込まないことが重要」と指摘。気になる症状があれば、日頃から受診している医師や自治体の窓口などに早めに相談するようアドバイスした。(吉田博行)