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「竜名人戦」第1局 後半戦

拡大する写真・図版中日ドラゴンズの平田良介選手とガチンコ勝負(写真左は球団提供)

 昨年末、「ニコニコ生放送」でライブ配信された「プロ野球最強将棋王決定戦」の優勝者、中日ドラゴンズの平田良介「将棋王」(32)に、弊社の記者(49)が挑んだ非公式戦の「竜名人戦」。

 昨今のコロナ事情に鑑み、スマホを見ながらのリモート対局という、一風変わった対戦となった。

 ひと昔前と比べ、手軽にボードゲームを楽しめるようになった。将棋なら棋譜並べや詰将棋をする以外、盤をはさめる相手が近くにいないと遊べなかったものだ。

毎週火曜日に、中日ドラゴンズにまつわる話題をお届けします。

 今、一人で遊べる将棋ソフトはたくさんあるし、オンラインによる対戦型アプリもある。相手が遠隔地でも手軽に対戦できる。藤井聡太・二冠(18)のような強者が、これからはAI(人工知能)を利用して自らを鍛え上げ、津々浦々に現れるのだろうか。同門の門下生と切磋琢磨(せっさたくま)して、という将棋界の伝統も少しずつ形を変えていくのかもしれない。

 プロの世界はさておき、平田将棋王との一戦は佳境に入った。

 「もう終盤ですね」と平田将棋王。

平田将棋王の猛攻に追い込まれる

 その言葉が猛攻の合図だった。局面を楽観していた記者は、たちまち、追い込まれていった。

拡大する写真・図版指了図は△2九金まで(再掲)

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