コロナワクチンで副反応?じんましん発症 政府が初確認

新型コロナウイルス

姫野直行
[PR]

 新型コロナワクチンの接種を19日に富山労災病院富山県魚津市)で受けた人が、副反応が疑われるじんましんを発症したことがわかった。首相官邸が20日、ツイッターで公表した。治療の結果、19日のうちに症状は軽快したという。厚生労働省や政府関係者によると、新型コロナワクチンの副反応が疑われる事例を政府が確認したのは初めてとみられる。

 新型コロナワクチンは、医療従事者らを対象に17日に接種が始まった。政府関係者によると、今回の公表はワクチン接種の調整を担当する河野太郎行政改革相が判断したという。河野氏は接種開始の前日、接種の利益と危険性を正しく理解してもらうために「副反応は官邸のホームページあるいはツイッターなどで発信していきたい」と記者会見で話していた。

 じんましんインフルエンザワクチンなどの副反応としても知られ、症状がじんましんだけなら重大な副反応とはされていない。

 厚生労働省は20日午後5時時点までに、この件を含めて2件の副反応が疑われる事例を確認したと発表した。もう1件は19日に接種後、寒気の症状があり、20日には快復したと報告された。この事例は当初、医療機関から重いアレルギー反応である「アナフィラキシー」と報告されたが、訂正された。(姫野直行)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]