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 平城宮跡歴史公園(奈良市)を人の代わりに4足ロボットが歩き回り、倒れそうな木や体調不良の来場者、落ちているゴミがないかを点検する――。NTTコムウェア(東京)が3月から新たに実証実験に取り組む。

 新技術で課題の解決を目指す「平城宮跡歴史公園スマートチャレンジ」という国土交通省主催の取り組みの一環。これまでベンチャー企業による自動運転技術を使った無人タクシーや、印刷会社によるVR技術の歴史体験サービスなどがあった。NTTコムウェアはAI(人工知能)やロボットを使ったインフラ点検システムの構築を試みる。

 一昨年の夏、同社の丸山俊昭さん(31)は、公園の点検をする職員の仕事に密着した。炎天のもと、職員は1日に約8時間かけて20キロ近くを歩き回り、看板に傷がついていないか、蜂の巣ができていないか、具合が悪そうな来場者がいないかなど多岐にわたって見て回った。

 3月に行う実証実験では、人の代わりに4足ロボットやドローンが点検作業を担えないか試す。枝が落ちたり、倒れたりしそうな木の特徴について画像認識AIに学習させ、4足ロボットが公園を歩き回って撮影した写真から危険な木がないか点検する。

 昨年は、無人で動く電動車いす…

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