「余命3カ月」コロナ禍で宣告 在宅医療を選んだ半年間

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宮田富士男
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 新型コロナウイルスの感染が福岡県内で初めて確認されてから20日で1年。家族や親しい人同士が気軽に触れ合える日常は失われた。特に重症化の恐れがある患者や高齢者が入る医療機関、介護施設では面会が制限され、コロナに感染しなくても、残された時間を大切な人と過ごすことすらかなわない人たちもいる。そんななか、「最期まで一緒にいたい」とあえて在宅医療を選んだ家族がある。看取(みと)るまでの日々をたどる。

 昨年6月、太宰府市の秋吉輝彦さんは自宅のガレージで倒れて救急搬送された。貧血と診断され、原因を調べるため九州がんセンター(福岡市)を受診した。診断は急性骨髄性白血病。いわゆる血液のがんだ。医師は妻の美千代さん(82)と次男輝行さん(52)に「余命3カ月」と告げた。

 このとき、輝彦さんは83歳…

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