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 広島ゆかりの絵師による墨画などから「かわいいもの」約百点を集めた展覧会「広島かわいい大博覧会」が、広島城(広島市中区)で開かれている。

 会場は旗や紙花で飾られ、宮島張り子などのカラフルで小さな郷土玩具たちが、墨画の間に並んでアクセントを加えている。

 墨画に描かれた動物は、牛や猿、ウサギにカエルと多種多様。面白いのは、江戸時代の虎の絵。絵師たちが見たことない虎を想像して描いたところ、猫みたいになってしまったというものだ。竹をよじ登る虎の絵の前には、「実際の大きさを忠実に再現(?)」と竹につかまるぬいぐるみを置き、遊び心もたっぷりだ。

 吉田文・学芸員は「まずは興味を持って頂きたくて、見て楽しめる展示を目指しました」。4月4日まで。大人370円など。問い合わせは広島城(082・221・7512)。(東郷隆)

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