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 「食」にかかわる業者を広く地域で応援しようと、京都信用金庫(京都市下京区)が、クラウドファンディング(CF)の特設ページ「チーサポ」を立ち上げ、参加する飲食店などを募り始めた。CFは5月いっぱいで、少なくとも200社の参加を見込む。

 CF大手のCAMPFIRE(キャンプファイヤー)内に「飲食店編」と「食材卸編」を開いた。募るのは京都や滋賀、大阪北部で飲食店や食材の生産、加工などをする事業者。食事券や食材の詰め合わせセットなど返礼品を自由に決められ、通常18%のCF手数料も7%ですむ。同金庫は企画やページ作成などを協力。複数の事業者が一緒にプロジェクトを手がける場合の橋渡しも担う。

 10日の発表に同席した酒類卸会社ディオニーの前田豊宏社長は「食材卸業者にも目を向けていただきたい」。京都市内で複数の飲食店を営むグラマラスフードの赤松佐知子社長は「新しい取り組みを始めた我々を紹介する場を設けていただき、感謝している」と述べた。

 昨年、京都府内の飲食店を応援する目的で同金庫が協力し、108店が参加したCF「BUY LOCAL KYOTO」では、当初の目標額500万円に対し、945人から約1800万円が寄せられた。

 今回は対象を府外に広げ、飲食店に食材などを提供する業者も含める。同金庫の榊田隆之理事長は「できるだけ早く資金を届け、前回の実績を上回りたい」と話した。問い合わせは同金庫企業成長推進部(075・211・2111)へ。(佐藤秀男)

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