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 肺腺がんで入院中の福岡県の小川洋知事(71)が、22日開会の定例県議会で新年度当初予算案が成立する見通しがつけば辞職する意向を周囲に伝えたことが分かった。複数の関係者が明らかにした。公務復帰が見込めず、長期入院に伴う知事の不在が長引けば、県政運営の停滞を招くと判断したとみられる。

 福岡県では、22日から3月24日まで定例県議会が開かれ、新型コロナウイルス対策を盛りこんだ2021年度当初予算案が審議される。緊急事態宣言が続くなか、県は過去最大となる2兆円を超す当初予算案の成立を最優先課題としてきた。病状の早期回復の見通しが立たない小川氏は予算成立まで責任を負った上で、任期途中の辞職はやむを得ないと判断したとみられる。

 小川氏の職務代理を務める服部誠太郎副知事は今月9日、小川氏が原発性の肺腺がんと診断され、12日に予定していた公務復帰を延期して入院を続けると発表。退院時期は未定とし、服部氏の職務代理期間を3月31日まで延長していた。

 入院期間が長期化することに対…

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