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 新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、米製薬大手ファイザー社が零下25~零下15度での2週間の保管を認めるよう米国の規制当局に申請したことをめぐり、加藤勝信官房長官は22日の記者会見で、日本でも申請に応じて対応を検討していく考えを示した。

 加藤氏は「追加データが提出され次第、厚生労働省で速やかに評価され、問題がなければ適切な対応がなされる」と述べた。ファイザーのワクチンは零下75度での保存が必要とされてきたが、零下25度~零下15度での保管を認められた場合、一般的な医薬品用の冷凍庫でも保存ができるようになる。

 一方でワクチンの接種方法をめぐり、加藤氏は「ファイザー社のワクチンについて、1回接種でも一定の予防効果が得られるとの研究が報道されている」としつつ、「2回接種を前提に有効性・安全性が確認されている。ただちに1回接種で十分と言えるかについては、慎重な検討が必要ではないか」と指摘した。