時津風親方に退職勧告処分 協会のコロナ指針に2度違反

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 大相撲の時津風親方(47)=元幕内時津海=が初場所中に風俗店やマージャン店に出入りするなど、日本相撲協会新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(指針)に違反した問題で、協会は22日、理事会を開いて「退職勧告」処分を決めた。退職金は30%減額して支払う。部屋付き親方だった間垣親方(元幕内土佐豊)が時津風名跡と時津風部屋を継承することも承認した。

 協会は指針で協会員の不要不急の外出を原則禁じている。時津風親方は昨秋もゴルフ旅行をするなど指針違反をしたとして降格処分を受けていた。これは協会の懲罰規定で3番目に重く、上には「解雇」「退職(引退)勧告」しかなかった。

 時津風親方は、2007年に起きた力士暴行死事件で当時の親方らが解雇されたため、現役を引退して名跡を継承。10年には、野球賭博事件に関与したとして降格処分を受けた。

 時津風部屋には大関正代や幕内豊山らが所属している。