10代女性に妊娠中絶薬飲ませた疑い 性感染症薬と偽る

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宮坂知樹
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 福岡県警は22日、妊娠中の交際女性をだまし、インターネットで買った国内未承認の中絶薬を飲ませて中絶させようとしたとして、福岡市西区姪の浜2丁目、会社員三前尋(みまえじん)容疑者(21)を不同意堕胎未遂の疑いで逮捕した。容疑を認め、「(女性と)結婚したくなかった」と供述しているという。

 西署によると、三前容疑者は昨年9月24日午後10時45分ごろ、福岡市西区の兄の自宅で、妊娠していた交際中の女性(18)=福岡県=に、「自分は性感染症にかかった。うつしたかもしれない」とうそをつき「性感染症の薬」と偽ってネットで購入した中絶薬「ミフェプリストン」2錠を飲ませ、望まない中絶をさせようとした疑いがある。女性はその後、病院の検査で流産が確認されたという。

 5日前の19日、女性が妊娠検査薬で妊娠したことがわかり、三前容疑者に相談した。だが、三前容疑者はこの日のうちにネットで中絶薬を注文した。20日に2人で産婦人科を受診し、妊娠が確認されたが、三前容疑者は女性に中絶を要求。女性は「産みたい」と断ったという。24日に届いた中絶薬のパッケージには中国語が書かれていたという。

 女性は中絶薬を服用後に頭痛やけだるさを感じたため、友人に相談したところ「中絶薬かもしれない」と言われ、翌25日、父親とともに県警に相談していた。

 三前容疑者が購入した中絶薬…

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