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 国の生活保護基準引き下げをめぐる訴訟で、大阪地裁は22日、減額した決定を取り消す判決を言い渡した。生活保護を支えに暮らす原告らが全国で起こした訴訟で、初めての勝訴。「裁量権」が広く認められてきた生活保護行政のあり方に、一石を投じる司法判断となりそうだ。

 「保護費引き下げの違法性認める」

 判決直後、原告側の弁護士がそう書いた紙を掲げると、歓声と拍手がわき起こった。続いて開かれた会見で、弁護団副団長の小久保哲郎弁護士が、「みなさん、勝ちました!」と手を突き上げる。小久保弁護士は「長い闘いだったが、裁判所は生きていたと思えた」と笑顔を見せた。

 その会見に出席した原告の中に、代表の小寺アイ子さん(76)=大阪市旭区=の姿があった。「本当にありがとうございました。もう涙がとまらない思いです」。そう言ってハンカチで目元をぬぐった。

 2000年ごろからカラオケ喫…

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