NHKに山田広報官が抗議?菅首相「していないのでは」

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 22日の衆院予算委員会で、立憲民主党本多平直氏は、菅義偉首相が昨年10月にNHKの「ニュースウォッチ9」に出演した後、山田真貴子・内閣広報官がNHK側に抗議の電話をかけたのではないかと事実関係を問いただした。菅首相は「クレームの電話をした事実はないと報告を受けている」と説明した。

 番組では、日本学術会議の会員候補の任命拒否問題を問われ、首相は「説明できることとできないことがある」と強い口調で語った。一部のメディアは、番組後に山田氏がNHKに電話し「総理、怒っていますよ」などと抗議をしたと報じていた。

 山田氏が総務審議官時代に東北新社側と会食をしたことが明るみに出たことを受け、この問題も取り上げられた。菅首相は、本人から「事実ではないとの報告を受けた」と説明。電話をしたかどうかを問われると「していないんじゃないかなと思う」と語った。

 これに対し、本多氏は「この質問をした有馬嘉男キャスターが3月で降板するそうだ。10時からの「クローズアップ現代+」の武田真一アナウンサーも二階(俊博・自民党)幹事長に『コロナ対策は十分か』と質問し、『いちいちそんなケチをつけるもんじゃない』と答えるというやりとりがあり、3月に降板する。首相が指示を出しているというほどバカじゃないが、NHKの中でいろんなことが起きる可能性がある」と語った。