CFで地元アスリート支援 フェンシング東莉央さんら

西江拓矢
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 クラウドファンディング(CF)で若手アスリートを支援する「地元アスリート応援プログラム」。この取り組みを通じて、和歌山市出身で、フェンシング女子フルーレ日本代表の東莉央選手(22)=日本体育大=が支援を求めている。

 取り組みには現在16都道県からアスリート20人が参加。県内からは東選手が名を連ねている。

 東選手は、母親の影響で一つ下の妹の晟良(せら)選手(21)=日体大=とともに小学生からフェンシングを始め、和歌山北高校、日体大と進学。姉妹ともに国内外の大会で実績をあげた。

 フェンシングの魅力について、「相手との駆け引き」と話す莉央選手。自らのプレースタイルについて「特に攻撃が得意でも、防御が得意でもないけど、相手の剣をよけていくことは得意」という。

 3月には、東京五輪出場に向けて重要な国際大会がカタールである。コロナ禍で海外選手と長く試合ができていないことに不安を感じる部分もあるが、ランキング上位の妹と姉妹で五輪に出場するためにも好成績を目指す。「妹と一緒に五輪に出られたら、母親や応援してくれた人への恩返しになる」と意気込む。

 これまでに15万円を超える寄付が集まっていて、用具代などにあてるという。ふるさと・和歌山は「落ち着く場所」と莉央選手。県民への応援に感謝し「これからもがんばっていきます」と話した。

 取り組みは、明治安田生命と、朝日新聞社が運営するCF「A―port」(https://a-port.asahi.com/partners/jimotoathlete/別ウインドウで開きます)の共同事業。支援の申し込みは28日まで。支援者には、本人からお礼のメールか手紙が届く。(西江拓矢)