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 佐賀県警は22日、杉内由美子本部長(51)が24日付で警察庁長官官房付となる人事異動を発表した。警務課は理由について、「体調不良で、業務に支障が出ていた」と説明した。

 杉内本部長は2019年8月、九州で初めての女性本部長として就任した。

 19年10月に福岡県太宰府市で起きた女性暴行死事件では、死亡した女性の遺族が事件発覚前、佐賀県警鳥栖署へ何度も相談しながら事件化されなかったことが判明。遺族が被害届の提出を希望していたのに、県警の内部文書には被害届提出の意思について「なし」「解決」と事実と異なる記載がされていたことも明らかになった。

 遺族が県警の対応を批判し、再調査を求めるなか、杉内本部長は今年1月29日の定例会見で初めて報道陣の質問に対応。「ただちに(被害女性に)危害が及ぶ可能性があるとは認められなかった」と、事件化しなかったことについて県警の従来の見解を繰り返した。

 佐賀県警が25日に予定していた定例会見には、後任の松下徹警視長(50)=警察庁長官官房付=が出席し、杉内本部長の離任会見は開かれない見通し。

暴行死事件の遺族「このタイミングでの異動は疑問でしかない」

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