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 学校で給食作業のパートをしています。毎日、給食センターから配送されてくる料理、牛乳、お皿、トレーなどを受け取ります。

給食パートの50代女性

 食事が入った重い缶や食器類を、学校のエレベーターで何度も往復して各階に運び、子どもたちが受け取りやすいように整えます。配送が来る時間と給食の開始時間は決まっているので、毎日が時間との戦い。体力的にも厳しいです。新型コロナウイルス禍で、最近は消毒もより入念にする必要があるので、業務の手間は増しています。

 たくさんの子どもたちがいる学校という職場は元気をもらえ、仕事にやりがいは感じています。ただ、重い缶などを持って学校中をかけずり回る仕事は重労働です。給食室にはクーラーもなく、真夏は熱中症寸前です。

 それだけに私が疑問なのは、勤め先の学校は子どもの数がどんどん増えており、減り続けている近隣の学校の倍近くになっているのに、賃金は他校のパートさんと同じだということです。配置されるパートの人数は同じなので、業務量だけが倍になっています。受け持つ子どもたちの数に応じて、賃金に差をつけるなどしてもらえれば、納得もするのですが。(東北地方、50代女性)

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