東北新幹線、全線で運行再開 徐行運転のため本数減も

一條優太
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 13日深夜に起きた福島県沖を震源とする地震で被害を受け、一部区間が不通となっていた東北新幹線は24日、全線で運行を再開した。

 この日朝、仙台発のはやぶさ2号で東京駅に着いた仙台市若林区の会社員男性(40)は、新幹線の不通で出張できない日々が続いたという。「やっと通ったという感じ」と話した。

 JR東日本によると、当面は那須塩原―一ノ関間で速度を落として運転する。そのため、運行する列車の本数は通常の8割ほどとなり、東京―仙台間の所要時間も1時間程度長くなる。

 秋田、山形両新幹線の東京方面との直通運転も24日から再開した。一方で、北海道新幹線との直通運転は一部の列車を除いて取りやめており、新青森で折り返し運転する。通常ダイヤに戻るには約1カ月かかる見通しという。(一條優太)