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 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出ている福岡県は24日、県内の新規感染者数や医療提供体制の逼迫(ひっぱく)状況が一定水準を下回ったとして、宣言解除を国に要請する方針を決めた。24日午後に知事職務代理の服部誠太郎副知事が表明する。

 1月14日から緊急事態宣言が続く福岡県では、宣言期間の延長が決まった今月2日、新規感染者数の1週間平均と病床使用率が、国が定める最も深刻な「ステージ4(感染爆発)」を下回れば、宣言解除を国に要請する独自基準を決めた。

 県によると、新規感染者数は1月末から連続して基準を達成。病床使用率についても県は23日、22日現在で49・6%となり、基準の「50%未満」を下回ったと発表した。23日の値もさらに下がり、改善傾向を示しているという。

 県は24日午後、福岡、北九州両市などと協議後、正式に国に要請する。(山田佳奈)