島々へ「シマシマ」で 赤と白、異彩を放つ新フェリー

福家司
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 男木島、女木島と高松港を結ぶ航路に28日から就航する雌雄島海運の新しいフェリー「めおん」(290トン)が19日、高松港に初めて入港した。赤と白のしま模様の斬新な外観が異彩を放っている。

 新「めおん」は運航中の「めおん2」より24トン大きい。旅客定員は30人増えて280人に、積載できる車両数も1台増の16台(乗用車)になる。高齢化の進む島民が利用しやすいよう、1階のバリアフリー客室を拡充し、多目的トイレを併設した。車いす用のスペースも5台分確保した。

 新型コロナウイルス対策として船内は抗菌・抗ウイルス加工をしたという。

 内外装のデザインは、瀬戸内国際芸術祭にも参加した建築家ユニット、ドットアーキテクツ(大阪市)が担当した。メンバーの土井亘さんは「瀬戸内海の島々を、シマシマのフェリーが進んでいく風景をイメージしました。色はこれまでの船と同じ赤と白を基調にしました」と話している。

 28日は高松港で関係者が旧「めおん」の引退式と、新「めおん」の就航式をする。新「めおん」の初便は午後2時高松港発。旧「めおん」に代わり、「めおん2」が予備船となる。(福家司)