与野党、山田内閣広報官の国会招致で合意 高額接待問題

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 総務省出身の山田真貴子・内閣広報官が菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から7万4千円超の接待を受けていた問題で、自民党森山裕国会対策委員長は24日午後、立憲民主党安住淳国対委員長と国会内で会談し、山田氏の国会招致に応じる方針を伝えた。

 山田氏は25日の衆院予算委員会に政府参考人として出席し、高額接待の詳細について説明するとみられる。

 山田氏への接待が発覚した22日の国会質疑では、立憲の本多平直氏が「何を食べるとこういう金額になるのか。金額が常軌を逸している」などと追及。首相は「詳細について聞いてみる」と答えていた。

 山田氏は安倍政権で女性初の首相秘書官に就き、総務省でも要職を歴任。昨年9月に菅政権ができると、首相記者会見で司会を務める内閣広報官に抜擢(ばってき)された。総務省を退職していることから、総務省が下す処分の対象になっていない。