接待問題、総務省幹部ら11人を処分 大臣は給与返納

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 総務省幹部らが菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から繰り返し接待されていた問題で、同省は24日、幹部11人が国家公務員倫理規程に違反していたとして、減給や戒告などの処分を実施したと発表した。

 11人のうち谷脇康彦、吉田真人両総務審議官と秋本芳徳・前情報流通行政局長は減給3カ月(10分の2~1)、湯本博信・前官房審議官や衛星放送担当課長ら4人は減給1カ月(10分の1)。2人は戒告、2人は訓告・訓告相当とした。武田良太総務相は大臣給与3カ月分の自主返納を行い、黒田武一郎・事務次官は厳重注意とした。

 総務省の調査では、11人を含む計13人が2016年以降、39回にわたり東北新社から60万円超の接待を受けた。13人のうち1人は倫理規程に反していないと判断した。もう1人は山田真貴子・内閣広報官で、総務審議官時代の19年11月に7万円超の接待を受けたが、総務省を退職しているため、同省の処分対象外だとしている。