新幹線の仙台駅に長い列 11日ぶりに全線で運転再開

志村英司
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 【宮城】13日夜の地震で被害を受け、一部区間で不通となっていた東北新幹線が24日、11日ぶりに全線で運行を再開した。JR仙台駅では早朝から切符を買い求める客の長い列ができた。

 東京行きの始発に乗った、仙台市青葉区の会社役員の男性(69)は「4時間半かかる常磐線の特急と比べて、新幹線はやはり速くて便利ですね」。同区の男性会社員(45)も「再開まで上京予定をずらして対応した。あれだけの被害で素早く復旧してもらいありがたい」と話した。

 今回の地震で東北新幹線は新白河―古川間で電柱が倒れるなどの被害が出た。JR東日本は復旧作業を急ぎ、24日に最後まで運転を見合わせていた那須塩原―仙台間の運転を再開した。

 JR東日本によると、当面は通常の8割程度の本数になり、速度を落として運転するため、東京への所要時間は1時間ほど長くなるという。(志村英司)